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初の外国人社員採用。職人育成に周囲の負担は・・・。【導入企業 社長インタビュー】

栃木県那須塩原市で建設業の即戦力職人、多能工職人を育成している職人道場です。 
 
人手不足が深刻化する業界を職人育成から変えるため、幅広い業種にて研修を提供。
それぞれ考え抜かれたカリキュラムで未経験の方、多能工を目指す方々に徹底指導しています!
  
本日は、宮城県仙台市にある塗装工事会社、「株式会社小石川建装」の小石川社長にお話を伺います。
 
新人の外国人社員さん3名の研修でご利用いただいた際の様子を聞いていきます。小石川さんは職人道場の「塗装」カリキュラムの開発にも一部携わられ、自社の社員さんにも受けてもらいたかったという思いがあったそうです。
  

■言葉の壁を越えて、塗料の出し方まで教えてくれる


(小石川社長)

インタビュアー(以下、イ):小石川社長、本日はよろしくお願いいたします。
10月から11月までで、3名の外国人社員さんが職人道場で研修されたわけですが、道場を利用するきっかけから教えていただけますか。

小石川さん:そうですね。元々、塗装の研修をつくる段階にも関わらせてもらいましたし、その中で自分が欲しいと思うものをカリキュラムに入れさせてもらったのもあって、これを受けてもらえれば帰ってきてすぐ現場に出て働けるなと。

イ:研修施設で何度も見ています!塗装の練習をしている方々を!
あのカリキュラムの開発に関わっていらっしゃるのですね!

小石川さん:はい。
未経験の方に教えるにあたって、どんな技術が最初に必要かというのを選別して考えたりということを一緒にさせてもらいました。
 
なので自分の会社の社員にも受けてみてもらいたかったんですよね。
実際に研修を受けたらどうなるか見たかったというのもありましたし、会社の業務の生産性を向上させたいという気持ちも大きかったです。
 
 
イ:カリキュラムは、どういう観点でつくっていったのですか?
 
小石川さん:現場で実際によくやる作業をイメージしました。
新人は現場に出るとわからないことだらけですが、未経験者からでも職人道場での1ヶ月で成長できるというのはすごいと思います。
基本的なことや、道具の名前、外国人社員であれば言葉の壁もある中、道場では丁寧に教えてもらえる。
 

(研修を受ける小石川建装の外国人社員さん) 
 
イ:現場で実際にやる作業とおっしゃったのは、例えばどういうことですか?
  
小石川さん:基本的には塗ることなんですけど、未経験の方は道具の使い方も、最初はわからないところから始まります。
それを手取り足取り現場で教えるとなると、自分の手を止めて教えないといけない。
それだと先輩は現場を進めなきゃいけない中で、あっちも見てこっちも見てと大変です。
だから1ヶ月間学ぶだけで実際に現場に出て使える技術、働けるようになる内容にして欲しかった。
 
 
イ:具体的にどういう道具の使い方ですか?
 
小石川さん:ハケとかローラーがメインになってくると思うんですけど、ハケの塗り方一つでも、いきなり渡しても使い方が分からない。
簡単そうに見えますけど塗れって言われても同じようにはできないんですよね。それを道場で練習してくる。
 
養生に関しても、最初はなんのためにやるのか未経験者の人には全然分からない。
そういうところの目的を理解して帰ってきますね。
 
 
イ:確かに、養生も実際の現場で何度も見たことがありますが、
これから塗りたい場所がここで、そのためにはどこを養生したらいいかっていうのは素人では判断できないと思います。
 
小石川さん:そうなんですよ。それから細かいことで言えば、材料の出し方や作り方も職人道場で学べます。
 
 
イ:塗料のつくり方や段取りなどですか?
 
小石川さん:そうです。一応、塗料の入れ方とかはやり方があるんです。
周辺に跳ねないようにとか、汚れないようにとか。
 
これって職人が手を止めて教えればできることではあるけれど、やっぱりそこに時間を割くのはなかなか難しいんですよね。
教える側もストレスになるだろうし。現場を進める上で効率が悪くなるから。
 
 

■外国人社員と働く、先輩社員の負担が軽減される

 
イ:初めて外国人社員を採用したと伺いましたが、どうでしたか?心配はありませんでしたか?
 
小石川さん:心配でしたね。
言葉が一番心配で、他の外国人社員さんを採用している会社の人を見ていて、
一緒に働いている人のストレスになっていそうだなと思ったこともありましたから。

でも職人道場の研修を受けてもらって、その様子を見て、ある程度言葉が通じるようになってきているのがわかったのでそこら辺は楽になっていますね。
 

 
イ:言葉も道具の名前も普通に通じるんですか?
 
小石川さん:通じますよ。職人道場で教えきれないことも当然ありますけどね。
例えば現場にしかない物とか。
なので戸惑うこともあるようですが、大半の道具、工具については理解できていますね。
 
 
イ:他の社員さんたちの感想はどうでしょうか?
 
小石川さん:塗れるようになったということは、多分みんな分かっています。
「これやっといてね」という指示が通じるようになった。
 
仲良くやっていますし、みんなで飲みに行ったりもしています。
もし現場を共にしていてストレスを感じていたら、そういう行動にはつながっていないと思います。
 
 
イ:初めて外国人社員さんを採用して、社内がぎくしゃくしていない方が珍しいのではないでしょうか。
その点、職人道場を利用したことで楽になっていますか?
 
小石川さん:そうですね。
現場だと、実際には1年くらいかかることを1ヶ月で覚えてきますから、先輩職人の負担もかなり軽減されていると思います。
他の親方も職人道場を卒業した子たちにはすぐに塗らせているって言っていましたね。
  
 
イ:職人道場の研修を、どんな会社に勧めたいですか?
 
小石川さん:若い子を育ててしっかりと将来を担う戦力にしたいって考えのある会社ですかね。
若いからとか、海外人材だからという理由で、雑工ばかりやらせるっていうやり方であればあまりお勧めはしないです。
しっかり育てて戦力になって現場の生産性を上げたい会社さんには絶対利用してみてもらいたいですね。
 
 
 
イ:今後、日本人の新人さんが入った時にも、職人道場に預けたいですか?
  
小石川さん:そうですね。
塗装以外の事業も広げたいと考えているので、色々チャレンジしてみてもらいたいですね。
多能工を目指す職人さんが増えてきていると思いますが、自己流でもそれなりにできるようになるかもしれないですが、とはいえプロに教えてもらうのが一番じゃないですか。
 
 
イ:ベースの基礎は重要ですよね。しかし、ということはベテランの親方を研修に行ってもらって、他職種の技術を覚えてもらうようなことも検討されているのですか?
 
小石川さん:はい。新人は塗装で、ベテランは他にやりたいことや学びたい職種があるなら、研修に行かせてあげたいと思っています。
実際にベテランの職人からも1人、2人からそういう声が上がってきています。
 
 
イ:そうでしたか!先輩職人さんの意欲向上にも職人道場の存在が影響しているんですね!
これからの皆さんの活躍に期待しております。
 
小石川さん、本日はありがとうございました!
 
 
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