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「職人道場は最高の研修環境」未経験者講師・益子にインタビュー!

栃木県那須塩原市で建設会社様向けに、即戦力となる職人を育成する場を提供している職人道場です。
未経験の方や多能工を目指す方に、幅広い業種の人材育成に特化した研修場を提供しています!

職人道場は自社の新人教育制度として求人や会社のホームページなどにも掲載することができます。

本日お話を聞いたのは当道場の講師、益子和美です。建築業界未経験の彼は、昨年の10月に新聞の折込チラシを見て、講師の仕事に興味を持ち、入社しました。研修を経て、現在は講師として活躍しています。

職人道場で講師をしていると、生徒の些細な変化を感じる場面が多いそうです。今日は、益子が講師をしていて、感じた生徒の変化について聞いていきたいと思います。

 

外国人技能実習生、多能工、クロス、建設業の職人育成は職人道場

 

■生徒に対しての悔いもある。失敗を生かして今後に活かしたい

インタビュアー(以下:イ):道場では何を教えているんですか?

益子:防水です。未経験ですので、まず最初は左官をやって、それから防水を学びました。

イ:道場で講師をする上で心がけていることはありますか?

益子:指導する上ではうまく伝わるように教えることと、技術面ではなるべく綺麗な施工ができるように教えることを心がけています。

イ:道場での印象的なエピソードはありますか?

益子:新人社員とうまくコミュニケーションがとれず、防水も仕上がりがあまり良くない状況で終了してしまった。その状態で終了させてしまったことが悔しかったですね。そこを修正してあげることができたんじゃないか、もっとうまくできたんじゃないか、と今でも思っています。

イ:教える側もそういう悔しい経験を積んで、反省を繰り返しては成長している、ということですよね。

益子:そうですね。前に進んでいると信じたいです。

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■作業の意図を掴むと、飛躍的に成長する瞬間がある

イ:道場って同じ会社さんから2、3人の方が道場にいらっしゃることもあるじゃないですか。そういう場合、生徒さんの間でライバル精神が現れることもあるんですか?

益子:人によりけりですね。最初から気にしている子もいれば、そうでない子もいます。一回いらっしゃったのは、最初のうちはマイペースにやっているのに、後半くらいから周囲と比べるようになった方ですね。自分ができていないところを他人と比較して、課題を見つけては私に質問をするようになりました。

イ:そういうケースもあるんですね。

益子:そうですね。彼は大器晩成でした。クラスの間で生徒間に壁がなくなったことによって、1週間で一気に飛躍していました。驚きましたね。多分どこかの瞬間で、今までやってきたことについて納得する瞬間があったんだと思います。自分がやっている作業の意図が腑に落ちると、生徒の方々は一気に成長するように思います。

イ:人材が成長する上で、環境は大切でしょうか?

益子:大切だと思います。現場だとどうしても自分がやりたいと思うことじゃないと動けないです。でも道場は別です。やりたいから来た人もいれば、会社から言われてきた人もいる。興味のない人でも、最初の数週間はダメでも、多くの失敗を経て、楽しいって思えるようになってくるんです。

イ:職人道場内での人間関係も関わってきますよね。

益子:そうですね。

 

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■失敗を許すことができる職人道場は、教育環境としては最高の環境

イ:講師と生徒の人間関係が変わったのと同じタイミングで、本人のやる気も変わってきてるな、と感じたことはありますか?

益子:ありますね。打ち解けると、彼らもやりやすくなるようです。

イ:では、最後に職人道場で新人研修を行うか悩んでいる社長に向けてメッセージをお願いします。

益子:社員の皆さんに言えるのは、研修を終了する時は明るい顔で巣立っていくことです。私たち講師としましても、自信を持って現場に送り出しています。道場でしかできない経験ができることはやはり彼らにとって大きいようです。道場では現場でやらせてあげられないこともできます。失敗していい場所なので、その上で多くのことを教えられて、納得するまで取り組むことができるので、研修環境としては最高の環境だと私は思います。

イ:ありがとうございました。

 

職人道場はこのように熱意のある講師が担当いたします。

現在も多くの企業様からご利用いただいております。

弊社は東京八重洲の会場にて説明会も開催しており、人材採用、人材定着、利益率の向上に対して、職人道場がどのように影響するのかということを充実な内容でお送りしています。

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この記事の作成者 職人道場運営責任者 本井 武

「職人不足の時代に、技術を未来へ繋ぐために」

建設業界は今、深刻な人材不足に直面しています。このままでは、長年受け継がれてきた職人の技術や、業界を支えてきた技術会社が消えてしまうかもしれません。私たちは、職人不足の課題に正面から向き合い、企業の未来を守るために職人道場を広める活動を続けています。単なる研修ではなく、職人の魂を継承し、企業の経営を支えるための取り組みです。

日々の営業活動の中で、社長の皆様が抱える不安や悩みに寄り添い、最適な提案をお届けしたい。そして、ただ職人を育てるのではなく、会社の未来を創る力を共に育みたい。日本の建設業を支えてきた技術を、次の世代へ。共にこの業界の未来を守り、職人不足を乗り越えていきませんか?私たちは、建設業の未来のために、共に戦い続けます。

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