多能工職人育成学校「職人道場」第19期生卒業式が行われました!
【卒業レポート】
― 第19期生、「言われて動く」から「任されて動く」へ ―
職人道場 講師より(2022年2月 修了)
こんにちは。職人道場の講師です。
2022年2月、第19期生が1か月の研修を終え、無事に現場へと巣立っていきました。
今回の研修生は、ほとんどが新卒・未経験の日本人の若者。
建設業界に入ったばかりの彼らは、最初、
「何がわからないのかも分からない」状態で研修にやってきました。
職人道場が大切にしているのは、
“言われて動く若者”を“自分で考えられる人材”へ育てること
私たちが1か月かけて行うのは、単なる技術指導ではありません。
🔨 【実技訓練】
左官・基礎・型枠・外構などを“現場と同じ動線”で反復練習し、
体で段取りと判断力を覚えていく。
🧠 【人間力育成】
日々の作業を振り返る「内省トレーニング」や、
仲間との連携を促す「報連相演習」も実施。
🗣 【現場会話の練習】
現場で信頼される言葉づかいや、伝えるタイミングを“シミュレーション形式”で体験。
「大人しい」「控えめ」――でも、その奥にある“責任感の芽”
今回の19期生は、一見とても静かで、おとなしい子が多かった印象です。
📌 質問されれば答えるけれど、自分から声は出ない
📌 注意されると、顔を伏せて黙ってしまう
📌 他人と話すより、黙々と手を動かすほうが安心する
ですが、私たちは知っています。
そういう子たちの中にこそ、「責任感の芽」があることを。
職人道場が大切にしているのは、
“言われて動く若者”を“自分で考えられる人材”へ育てること
私たちが1か月かけて行うのは、単なる技術指導ではありません。
🔨 【実技訓練】
左官・基礎・型枠・外構などを“現場と同じ動線”で反復練習し、
体で段取りと判断力を覚えていく。
🧠 【人間力育成】
日々の作業を振り返る「内省トレーニング」や、
仲間との連携を促す「報連相演習」も実施。
🗣 【現場会話の練習】
現場で信頼される言葉づかいや、伝えるタイミングを“シミュレーション形式”で体験。
最終週、ひとりの研修生が班のリーダーに指名されました
その子は、入所当初ほとんど話さず、作業中も表情が乏しかった若者でした。
それが、ある日、リーダーの役を任されてから、こう言ったのです。
「自分がちゃんとやらないと、みんなが困るって思ったら、声を出さなきゃって思えました。」
そこから、彼の声の大きさも、動きのキレも変わっていきました。
経営者の皆さまへ
「育たない若者」なんていません。
“育て方が時代に合っていない”だけです。
今の若者は、昔と比べて──
✔️ 素直です
✔️ 真面目です
✔️ 空気を読みすぎて、動けないだけです
環境さえ整えば、ちゃんと育ちます。
職人道場の研修は、
「教える人がいない会社」のための育成インフラです。
🛠 技術だけでなく、現場で求められる“判断力”と“人間力”を育てる
👷♂️ 新人でも「自分の頭で考え、報告できる」ようになる
🧱 1か月で「現場に送り出せる安心感」をご提供
今すぐ問合せでなくて構いません。
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🌐詳しくは公式サイトをご覧ください → https://shokunin-doujou.com/
第19期を終えて、改めて実感しています。
若者は、信じて育てれば変わります。
そして、育った人材は、現場と会社を長く支えてくれる存在になります。
多能工職人育成学校・技術研修所「職人道場紹介動画」