最新NEWS

「研修システムあり」で社員数が2倍に!「もう本当に奇跡ですよ」八木塗装株式会社・八木社長(前編)

栃木県那須塩原市で建設業の即戦力職人を育成している職人道場です。
幅広い業種にて研修を提供し、それぞれ考え抜かれたカリキュラムで未経験の方、多能工を目指す方、日本に来たばかりの外国人社員さんなど、徹底指導しています!
 
今回は職人道場へ社員を送り出してくださった八木塗装株式会社の八木社長にインタビューを行いました。
 
八木塗装株式会社は東京都板橋区に拠点を置き、塗装工事、下地補修工事、リフォーム工事などを手がけている会社です。個人事業から2018年3月に法人化した八木塗装では、職人道場を利用したことで奇跡的な変化があったといいます。
 
インタビュー前編となる今回は、職人道場を利用して起こった奇跡について語っていただきました。

技術向上だけじゃない!「研修システムあり」の記載で応募がバンバン急増!

インタビュアー(以下、イ):職人道場を利用し始めたのはいつからですか?

八木さん:今年の3月ですね。3月に社員を送り出して、4月に帰ってきました。

イ:職人道場に社員を送り出して、技術面はいかがですか?

八木さん:本当にいいですよね。「1ヶ月でここまでできるようになるんだ」と、実はある程度予想はできていました。知人が職人道場のことをフェイスブックに上げているのを見て驚いたんです。職人道場へ3週間行って卒業した社員が、私よりもコテの使い方が上手かったから「すごいな」と。
 
だから、そのくらいにはなるんだろうなと思っていました。ただ、道場でやるのと現場でやるのとは違うので、それを覚えるには1年くらいかかると思っています。でも職人道場で学んでいるので、ずっと側に付かなくていいんですよ。説明だけして1時間ほど一緒にやってみて、「じゃあOKだね」と。

イ:技術面以外にはどんな変化がありましたか?

八木さん:「職人を育てる」とか「技術を磨く」というのは予想して社員を送り出したのですが、それ以外にも、求人募集への応募が奇跡的に増えました。募集の際に「研修システムがあります」というのを、インディードに出しているんです。それを見て結構な数の応募があります。
 
それで入社した社員をまた職人道場に送り出しています。もう本当に奇跡的ですよ。今まではどんなに募集したくても集まらなかったのが、しかも未経験の方がバンバン入ってくるという。逆に今はこちらが選んでいる状況なので、信じられません。職人道場にはそのくらい凄いパワーがあります。

イ:求人にはどのように記載したのですか?

八木さん:人材コンサルタントの方に入っていただいているので、映像なども載せたりしています。職人道場に関しては、運営会社メガステップの小山代表が写っている風景の写真を載せています。写真だけではわからないので、書き方も工夫していますよ。
 
未経験でも入社すれば職人道場で仕事を覚えて帰ってこれるよ、いきなり現場へ行かないで職人道場で学んでから働けるよ、と。メガステップさんが最初にやられていたようなことを書いています。すると「あ、凄いな」と入ってきてくれる方がいるんです。

イ:面接で職人道場の話になりますか?

八木さん:なります。「何でうちを選んだのですか?」と聞くと、「研修システムがあるからです」と。もちろんそれ以外にも総合的なものだと思いますが、職人道場の研修システムがなかったら絶対入ってこないと思いますね。

集まったのは、やる気のある素直な人材。未経験でも職人道場で学べるから安心。

イ:現在の社員数は何人ですか?

八木さん:今いるのが日本人が4人と外国人が2人、来月入社する4人、戻ってくる元社員1人です。全部で11人になります。

イ:入社予定の方はどんな方ですか?

八木さん:今道場に送り出している方は未経験の36歳で、もともと害虫駆除の仕事をしていた方です。その会社で色々あって別の仕事に転職したけれど、「やっぱり現場仕事がしたい」と探して、「ここの会社なら面白そうだ」とうちに来ました。
 
あとは職人道場の研修システムがあるから、早く仕事を覚えられるんじゃないかなと思ったようですね。向上心の塊で、すごく楽しそうに仕事をしています。36歳で新しいところに飛び込もうなんて勇気、なかなかないじゃないですか。
でもそういう勇気もあるし、ポジティブなんですよね。現場へ出たらすぐにわかるくらい、すごい好奇心とやる気があるんです。そういう方が職人道場へ行ったら、すぐに仕事を覚えるんだろうなと思っています。

イ:職人道場があることで、採用の基準は変わりましたか?

八木さん:実際に外国人社員さんを職人道場へ送り出して実績が出ているから、「30代だったらまだまだできる」と思ったんですね。20年後は職人は70歳まで働く時代になると思うので、まだまだあと倍あるわけですから「これは入れるべきだろう」と。
 
その方が第1号でした。「こういうのが学びたくて」と入って来て、今職人道場へ行っています。道場の方に「どうですか?」と聞いたらやっぱり「すごくいい」と言っていただいています。求人に職人道場を載せたことで、そういう方が集まっていますね。

イ:他にはどんな方がいますか?

八木さん:大学生だったのですが「職人や物作りをやりたい」と退学して入社する方がいます。親御さんが公務員で、都内の実家を出て一人暮らしをするということで、会った時点で「これはご挨拶に行こう」と決めていました。
 
本人は人見知りなのか、最初はものすごく暗くてすごいバリアを張っていたのですが、私の話に賛同してくれて目が輝いてきて、最後は笑顔になりました。すごくいい子だなと、素直だなと感じました。

イ:3人目はどんな方ですか?

八木さん:28歳で秋田から上京する方です。チェーンのラーメン店で働いていて、7月で辞めるので仕事を探していていたそうです。東京の別の会社へ面接に行く予定が書類で落とされて、それを親に伝えるのを忘れていたと。
 
「今日は面接だろう」と親に叩き起こされて、落ちたと言い辛くて「まずは東京へ行こう」と乗った新幹線の中でうちを見つけたという(笑)。

イ:その方もピュアというか、真面目な方ですね。

八木さん:その新幹線の中で連絡をくれて、東京で面接をして。「もうこれは面白い出会いだから良いも悪いもない」と。性格診断のテストもやってもらって、無事採用となりました。

イ:最後のお1人はどんな方ですか?

八木さん:塗装と防水で合わせて2年くらい経験のある方です。都内に住んでいて経験者なので、まずは半年間お試しという形でアルバイトとして入社し、それから正社員登用となります。その方も求人を見て応募してくれました。

イ:経験者も未経験者も、やる気のある方がどんどん集まるようになったのですね。

八木さん:はい。もう1つすごく嬉しいことがあって。
今年の始めに辞めた社員がいたんですが、その彼が今度戻ってくるんです。
 
9年一緒に働いて、一番仕事ができる社員でした。できるがゆえに大変な現場を任せていたのですが、時折「人が言うことを聞いてくれない」と言うんですね。「それは伝わっていないからだよね」「 伝わっていないのは聞く方も悪いけど言う方も悪いんだよ」と常に言っていたんです。
 
必ず月1回は飲みながら話を聞いていて、すごくいい関係だったのですが、「もう嫌だ」とだんだん不満が大きくなって…。それで「もう辞めます」と。
 
ただすごくありがたかったのが、まだ1年くらいあるのに去年の始めくらいに「もう今年いっぱいで辞めさせてください」と言ってきたんですね。今までそんな人はいなかったから「すごく義理堅いな」と。
 
イ:戻ってくるというのはどういうきっかけがあったのですか?

八木さん:私はすごく自信があったんです。「他所に行ったらうちの良さは絶対わかる」と。うちは結構ゆるいんですよ。あえて職人に負担がかからないように考えてやっているんですね。例えば「早く塗るな」とか。早く塗ると当然だけど事故は起こるし、怪我もしやすいですよね。だから「ゆっくり塗りなさい」と言っているんです。
 
彼に「他所へ行く」と言われた時は正直とても悔しくて。絶対戻ってくると信じていたんだけど、僕は出戻りがあるときは必ず全員に聞くんですよ。「1人が嫌だと言ったら断るよ」と。
 
そうしたら、みんなが泣けることを言ってくれるんですよね。「今、八木塗装の状態はこうだから、絶対戻すべきだ」と。「今これだけ人が増えていて、面倒を見る人がいないんだから」と言ってくれて。めちゃくちゃ嬉しいですよね。社員がそれだけ考えてくれているんだったら、これは戻ってきてもらうしかないなと。

イ:社員さんたちが背中を押してくれたのですね。

八木さん:はい、社員のおかげです。「ああ、そこまで考えてくれているんだ」と。やっぱり一番やり方を理解してくれている人間だから、それだったらこちらも聞く姿勢になるじゃないですか。
 

 

外国人社員さんの懸命に生きる姿を見て、社員も変わった!

イ:外国人社員さんを職人道場に送り出してみて、いかがでしたか?

八木さん:外国人社員さんは日本に来て、うちに来て寮に住んで、それしか知らなかった中で初めて職人道場に行って世界を知って帰ってきます。職人道場で仕事というものをある程度理解できたんじゃないかなと思います。
 
毎日毎日同じ作業をずっとやって、現場に帰ってすぐにそれが活かせるという。見ていると楽しそうに働いていますよ。

イ:外国人社員さんが入社することで、会社はどう変わりましたか?

八木さん:まず、外国人社員さんが入ったことで会社の空気が変わったんですね。うちの社員はやる気はある方なのですが、さらに刺激になって、よりやる気が出る。だからまず、空気がすごく良くなりました。

イ:どんな風に良くなりましたか?

八木さん:とにかく明るくなりましたね。私も子供が2人増えた感じで、とにかく可愛くて。本当に会社の雰囲気が変わってきて、その中にまた新しい社員が入ってくるという、いい流れになっています。

イ:どんな会社に外国人社員さんの採用を薦めたいですか?

八木さん:毎日がマンネリ化して、なんでも当たり前と思ってしまっている会社ですね。私は当たり前ということが大嫌いで、当たり前のことなんてないと思って生きています。
 
例えば社員が「仕事があるのが当たり前」「人が来るのが当たり前」「道具が揃っているのが当たり前」「飯食うのが当たり前」と思っているところに外国人社員さんが入ると、空気がガラッと変わるんです。普段の忙しい日常生活で見失ってしまう、気づけないところに気づかせてくれる存在なんです。

イ:外国人社員さんや未経験の新入社員を職人道場へ送り出すことで、さらに応募が増え、社員もどんどん増え…。すごい変化が起こっていますね。

八木さん:はい。だから仕事の方が追いついていなくて。今まで想定していない社員数で、以前の倍になったんです。最低でも1.5倍は仕事を取らないといけないので、これからが大変です(笑)。でも、すごく楽しみですね!
(インタビュー後編へ続く)

 

インタビュー前編となる今回は、職人道場を利用したことで社員数が2倍になった奇跡について語っていただきました。

次回インタビュー後編では、職人道場を利用する前に起こっていた問題や、社員数を2倍にした求人の秘訣、八木社長の想いに迫ります。どうぞお楽しみに!

 

職人道場では
「自社の職人を育てたい」
「今まで外注していた仕事を内政化したい」
「多能工の職人を育てて事業の幅を広げたい」
「外国人社員の教育に悩んでいる」
という企業さまからのお問い合わせをいつでも受け付けています。LINEからもご質問いただけます。

また、東京八重洲の会場にて説明会も開催しており、人材採用、人材定着、利益率の向上に、どのように職人道場が影響するのか充実の内容でお送りしています。

無料で参加できますのでお気軽にお越しください!

最新記事
カテゴリー

コラム一覧へ戻る

f

LINEで気軽に質問できる