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3名から応募が!職人道場の採用メリットと建設業の新人教育

栃木県那須塩原市で建設会社様向けに、即戦力となる職人を育成する場を提供している職人道場です。
未経験の方や多能工を目指す方に、幅広い業種の人材育成に特化した研修場を提供しています!

職人道場は自社の新人教育制度として求人や会社のホームページなどにも掲載することができます。
求人に掲載し驚くような効果が現れたという話を、取締役の田中に聞いていこうと思います。実際に求人に即反応があって好循環を起こした企業様の話などリアルな声をお届けします。

建設業の新人研修は求人に効果的

人が入ってくる!求人に「新人教育あり」と掲載したら、即問い合わせが!

インタビュアー(以下、イ):「職人道場」を利用すると、自社の新人教育制度という形で見せてもいいのですよね?

田中:もちろんです。
最近では、実際に自社の社員研修として「職人道場」のことを記載して、埼玉の塗装屋さんがすごい結果を出したんですよ!

当初従業員は3〜4名の塗装屋さんだったのですが、職人道場を使って「研修制度あり」と書いたら求人媒体に載せた途端、2人3人と日本人が入ってきて、一気に10人弱の塗装屋さんに成長しました。

職人道場は、研修実施から一年後くらいに助成金で返ってきますし、良いことしかないです。
この塗装屋さんは本当にめちゃくちゃプラスのサイクルに入りましたね。

イ:えええ!!!すごいです!!!
求人媒体に「職人道場研修あり」と載せただけでですか?

田中:そう。すぐ2人入ってきました。
小さい塗装屋さんは本来なら自社研修なんてなかなかできないんですよ。だからこそ、助成金が出て職人道場を使えることは、すごい価値になりますし、他社との差別化になります。

新人教育ありの表現で、社員を大事にする想いが伝わる

田中:助成金でできる新人研修を利用するのは本当にお勧めです。
考えてみてほしいのですが、同じエリアで同じ給料の会社が2つあったら、研修所ありかなしかで応募してくる人の数は全然違うと思いませんか?

もちろん求人媒体を見る時って、みんなエリアとか給料とかで入ってきますよね。
でもそこに「我が社では”教育”をしっかりやってます!」と書いてあったら入り口のハードルはぐんと下がる。私はそれぞれの会社が何を大事にしているかが、わかりやすく書かれているのがいいと思っているんです。

だから「自社研修所あり」っていうひと言だけだと本当はすごくもったいない。
何で自社研修所「職人道場」を使うのか、職人を大事にしたいからなんだっていうのが伝わる書き方にすることが大切だと思います。

建設業の新人研修は求人に効果的

時間も費用も必要。自社研修をできる会社はほとんどない

イ:建設業界で研修をやっている会社は実際どれくらいあるのでしょうか。

田中:自社研修をなかなか出来ないのが建設業界の現状です。そもそもいつやるの?って話しになってくる。
毎朝現場行って働いて、会社に帰ってきて片づけして、その後19時半から始める?それは無理でしょって話になりますよね。

会社が研修するとしたら
① 一日の仕事が終わった後
② 昼間に「新人」と「教える側の職人さん」にお給料を払いながら研修にあてる
③ 休みの日にお給料なしでやる
この3択です。

でも、どれも理にかなってない。
自社研修をやりたいとおっしゃる経営者の方も多いのですが、そういう時には「無理ですよ」と今のお話しをします。この3つのやり方だと必ずどこかで誰かに負担がかかる。それならきちんと助成金をもらって「研修の為の時間」を取ったほうが良いと思います。

イ:みんなが納得する形の自社研修というのはなかなか難しいですね。

田中:そうですね。きちんとした研修をするのに何が難しいかというと、一カ月間継続してやるということです。
「今日は忙しかったから明日にしよう」ではなく、そこを甘えなく徹底できるか。責任者を立てて、プロジェクトとして社内で動かせるかというと。研修というのは受講生か先輩か、もしくは会社か、どこかで誰かが負担すればできるんだけど…という形だと継続が難しいのです。

うちも自社でやっていたからその難しさがわかります。(※職人道場の運営会社である株式会社メガステップは左官と防水工事の会社です)職人たちは仕事から帰って来て荷下ろし終わって、自分の時間を削って研修する。これは自分の努力で成り立つ研修です。研修を受けて認定試験に受かったら給料が上がるという仕組みにしていたからみんな取り組んでいました。

イ:その、自分の時間を削ってやる研修は機能していたのですか?

田中:していました。でもその研修はお給料を上げたい職人が試験の為にする技術研修で、新人を育てる研修ではありません。
言ってしまえば試験に合格する為だけの練習だから一週間くらいしかやらいんですよね。

試験を受けるまでのスキルというのは、もう3年くらいかけて現場で磨いてきてるんです。ある程度塗れるようになったから、そろそろ給料上げて欲しいということで彼らは研修を受けて試験にいくわけです。

イ:職人道場で行っている研修とは類が違うんですね。

田中:大事なのは新人研修を習慣に出来るかというところです。
毎回靴を揃えて家にあがれるかというのと同じです。

新人が入ってきて研修をして、先輩もいろんな負担をしながらみんなで育ていくことが習慣になっている、その状態が理想です。しかし建設業界でそのような会社はなかなかないのが現状です。
新人研修が習慣になっている会社は他のこともちゃんとできていると思います。「職人道場」を導入して新人研修を習慣にしてもらえたら、大きく会社が変わっていくと思いますし、私たちは全力でそのサポートをしています。

いかがでしたでしょうか。
新人研修「職人道場」があると求人媒体へ掲載するだけで、人を育て大切にする会社の思いが伝わり会社の規模が変わるほどの応募があるという事実。新人研修があることがもたらす効果は計り知れません。毎月開催している職人道場の説明会では、人が入ってくる、人が辞めない組織の在り方、そこには新人研修が必要であることなど建設業に必要とされている組織の形とは何なのかをわかりやすく解説しています。

職人不足に悩む経営者の方、事業を拡大したい個人事業主の方、企業に勤める成長したい職人さんまでお越しになる方々は様々です。
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