多能工職人育成学校「職人道場」第36期生入校式が行われました!
こんにちは、職人さんの技術研修所 職人道場です!
建設業の企業様の新人教育や工事の内製化のお手伝いをしています。
先日7月4日に第36期生の入校式が行われました!
今回は11名の受講生のうち9名が外国人技能実習生の方となっており、
新型コロナウイルス感染症の流行以前の国際色豊かな職人道場の状態が徐々に戻ってきているようです。
新型コロナウイルス感染症の流行によって入国が遅れたことにより、日本語の習得度合いが低い外国人受講生さんも多いことから、
今期の研修では1日の研修終了後に30分程度<日本語の勉強>の時間を設ける予定です。
この時間では「今日の研修では何を行ったのか」、「明日の研修では何を行う予定なのか」、「明日の研修の目標は何なのか」
を考えることを通して、基本的な文字の読み方や話し方を学んでいただきます。
職人道場で少しでも日本語の勉強をすることにより、職人道場での1か月間の研修をよりスムーズに行っていただくだけでなく、
受講生の皆さんが各企業さんに戻った時にコミュニケーションがとりやすくなったり、
今後の日本語の勉強に役立てたりしていただきたいというねらいがあります!
また今期は、レクリエーションとして、新型コロナウイルス感染症の流行前の恒例行事となっていた
<国別対抗料理対決>もコロナ対策をしながら復活させることができれば良いと考えています!
7月に入り職人道場がある那須塩原も夏の気温になってきましたが、暑さに負けず、1か月間がんばりましょう!
この記事の作成者 職人道場運営責任者 本井 武

「職人不足の時代に、技術を未来へ繋ぐために」
建設業界は今、深刻な人材不足に直面しています。このままでは、長年受け継がれてきた職人の技術や、業界を支えてきた技術会社が消えてしまうかもしれません。私たちは、職人不足の課題に正面から向き合い、企業の未来を守るために職人道場を広める活動を続けています。単なる研修ではなく、職人の魂を継承し、企業の経営を支えるための取り組みです。
日々の営業活動の中で、社長の皆様が抱える不安や悩みに寄り添い、最適な提案をお届けしたい。そして、ただ職人を育てるのではなく、会社の未来を創る力を共に育みたい。日本の建設業を支えてきた技術を、次の世代へ。共にこの業界の未来を守り、職人不足を乗り越えていきませんか?私たちは、建設業の未来のために、共に戦い続けます。